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サウジアラビアKingdom of Saudi Arabia

サウジアラビアはサウード家が統治する王国で、中東で最大の国土面積を有し、2016年の原油埋蔵量・生産量は世界第2位である。同国は高所得国に分類され、アラブ諸国で唯一のG20加盟国である。西部にはイスラム教の2大聖地であるメッカとマディーナがあり、世界各地から巡礼者が訪れる。
経済的には、2016年4月にサウジアラビア政府は2030年の目標をまとめた経済改革計画「VISION 2030」を発表、石油依存からの構造転換に向けて、非石油製品の輸出増加や民間部門の成長を打ち出している。
日本については、現地でも日本のアニメや食文化が幅広く支持されており、2017年2月にはサウジアラビア初となる世界のアニメやマンガなどのポップカルチャーをテーマにした「コミックコンベンション」が開催されている。
また、周辺国からたくさんの人々が訪れるサウジアラビアで人気の商品・サービスは、他の中東諸国でも評価されやすいといった特徴がある。

地理情報

国 名 サウジアラビア王国(英語名:Kingdom of Saudi Arabia)
首 都 リヤド(英語名:Riyadh)
国土面積 214万9,690平方キロメートル(日本の約5.7倍)
地 理 サウジアラビアはアラビア半島の大部分を占有し、紅海とペルシャ湾に面している。国土の大部分は砂漠であり、北部にネフド砂漠、南部にルブアルハリ砂漠を擁する。北はクウェート、イラク、ヨルダン、南はイエメン、オマーン、アラブ首長国連邦、カタールと国境を接している。
気 候 沿岸部と内陸部で気候が異なる。紅海沿岸は亜熱帯性気候であり、夏は高温多湿で冬は温暖な気候。季節変動が少なく、気温は30~40度であるが、湿度は年間を通じて50~70%程度と高い。一方、首都リヤドが位置する内陸部は大陸性の乾燥した気候であり、夏季の日中の気温は45度超となるが夜は20度前後で過ごしやすい。冬季は夜間の気温が0度以下に下がることもある。また、5月~6月は砂嵐が多い月となっている。
GMTとの時差 +3時間、日本との時差は6時間(日本が正午の時、サウジアラビアは午前6時)

基礎統計

人 口 3,255万人(2017年 / IMF)
GDP 6,867億米ドル(2017年 / IMF)
1人当たりGDP 2万1,096米ドル(2017年 / IMF)
GDP成長率 -0.9%(2017年 / IMF)

国民・社会

民 族 アラブ人
言 語 公用語はアラビア語。
宗 教 国教がイスラム教であり、国民が他の宗教を信仰することは禁じられている。スンナ派が85%、シーア派が15%となっている。
通 貨 サウジアラビア・リヤール(SaudiRiyal)、補助通貨単位はハララ(Halalas)。1サウジアラビア・リヤール = 100ハララ。
識字率 89.3%(2015年 / UNESCO)
最低賃金 民間部門において公式の最低賃金はない。公共部門は、2013年2月2日に月額最低賃金が3,000サウジアラビア・リヤールに設定されている。(米国務省)

政治

政治体制 君主制
国王 サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール=サウード国王兼首相(2015年1月23日即位、1935年12月31日生まれ)
行政組織 2018年6月2日、サルマーン国王は勅令を発出し、文化・情報省の文化省・情報省への分離や、経済関係の閣僚の任命などを命じている。2018年12月時点では、サウジアラビアの行政は30の省で構成されている。
議会制度 国会に相当する諮問評議会が設置されているが、立法権を有していない。定数は150議席で任期は4年。国王による任命制となっている。
地方行政制度 国内は13の州に分割されている。勅任の知事が就任するがサウード家出身者以外は認められない。
現在の
政治的状況
2015年1月、アブドッラー第6代国王の崩御に伴い、サルマーン皇太子が第7代国王に即位している。2017年6月にはムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子が解任され、副皇太子であったムハンマド・ビン・サルマン氏が皇太子に昇格している。国内では、2017年から汚職容疑で王族の一部を含む国内エリート層の拘束が相次いでおり、ムハンマド・ビン・サルマーン・アール=サウード皇太子が王位継承者としての権力基盤を固めつつあると見られている。(外務省)

日系企業

日系企業
進出数
日系企業総数(拠点数)は115社(2017年10月1日時点、外務省「海外在留邦人数調査統計(平成30年要約版)」)

実 績

  • エレベーターブランドポジショニング調査
  • 現地財閥等調査